日蓮正宗の違法行為 – 第1回
韓国・偽装寺院、不法入国
1992年11月。宗門が福祉施設と偽って寺院を建て、布教をたくらんでいることが発覚。この「偽装寺院」工作はテレビなどでも大きく報道され、地元住民が反対運動を起こすなど大きな社会問題となりました。さらに釜山地方裁判所は94年、偽装寺院を建てるため、多額の金をこっそり持ち込んだ、宗門の韓国指導教師・毛利博道ら三人に対して、外国為替管理法違反で有罪判決を下しました。95年には、「出入国管理法」に違反した石橋頂道ら3名の僧侶が罰金、国外追放処分を受けたのです。
こうした宗門の違法行為に司法当局も厳しい態度を示しています。ソウル行政裁判所は宗教ビザ発行拒否を不服として、宗門側が韓国法務部を訴えた裁判で、「日蓮正宗は過去に国内外で違法な活動で社会的物議をかもしている宗教団体である」等と指摘しています。