日顕法主の豪遊計画が大失敗

(2005年3月16日「改革時報」より)
 日顕法主の「インドネシア豪遊計画」が大失敗し、宗内外の嘲笑を買っています。世界に悪行が知れ渡る日顕法主に対し、同国は当初「入国禁止」を宣告。条件つきで入国だけは許されたものの、寺にもいけず、説法も禁止。滞在二十四時間で遁走という醜態を演じたのです。
日顕法主は当初、六日間にわたり、女房連れで八十人の「豪華遊興旅行」を画策。年頭から鼻息も荒く宗内に大宣伝しました。
 しかも日顕法主は「大統領に会える」という餌にばかされてインドネシア行きを決断したともいわれています。
ところが結局、滞在時間は、たった二十四時間。もちろん日本でも無名の日顕法主が、スマトラ島沖地震の義援金だけで大統領と会えるはずもない。
 日顕法主は一月二十七日夜、インドネシアに到着。そこで事の次第をはじめて知らされて怒り狂い、深夜まで随行者に怒声を浴びせたと伝えられています。
しかし、豪遊計画が失敗したのも、大統領に会えないのも、すべては日顕法主自身の不品行が元凶であることは言うまでもありません。
 そもそも日顕法主の来訪については、いったん「入国禁止」となりました。日顕法主自身の不品行やイスラム教徒への悪罵の数々等、日顕法主を拒絶する理由は枚挙に暇がないほどでした。
 また「日顕法主来たる」の情報が伝わるや、マスコミや市民も一斉に反発。元宗教大臣がコラムで日顕法主を糾弾するなど、有力紙までが「反日顕キャンペーン」を展開する始末。

インドネシア社会も猛反発―――有力紙も「反日顕」キャンペーン

インドネシア社会も猛反発―――有力紙も「反日顕」キャンペーン

 その後、渡航ギリギリになって入国が許されたものの、「寺に行ってはならない」「説法は禁止」等、日顕の講堂に厳しいタガをはめる条件付―――まさに不審者同然の「要注意人物」扱い。これが日顕法主に対するインドネシア社会の評価なのです。
 そんな日顕法主が「大統領と会える」と本気で夢想するなど「夜郎自大」というほかありません。
一方、日顕法主が現地で唯一、参加を許されたのが、外部会場での集会。ここでも日顕法主は説法すらできず、存在感はゼロ。会場には「あれは猊下じゃない」「どれが御法主上人か分からない」と不信がる者や、「猊下は来なかったじゃないか」と不平を口に途中退場する参加者の姿も。
 檀徒集団が事前に集めた一人あたま「6万~25万円」もの「供養」と称する法外な参加費用を完全にフイにする混乱ぶりに、不満の声が巻き起こっています。
 日本のみならずインドネシアでも、供養を取るだけとって打ち捨てる―――檀徒に対する日顕法主の残虐な仕打ちは、万国共通といえるでしょう。

日顕法主が滞在するホテル(丸印)の上空に、不気味な黒雲が出現

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