新・改革通信 NO.91号(2008.10.03)いよいよ、宗門は冬の時代に突入。援助寺院は増え、宗内に広がる貧富の格差。贅沢三昧は阿部ファミリーだけ。しかし、そのしわ寄せは全部、信徒に!

創価学会を破門した結果、宗門は坂を転がり落ちるように、疲弊するばかりだ。
特に、急激な信徒の減少により、末寺の供養は大幅に減り、寺の運営どころか、生活費の捻出ができない「援
助寺院」が増え続けている。

このままいけば、まもなく末寺の半数が援助寺院になると予想される。
ある住職によると、実態は援助寺院でありながら、本山に援助を申請していない、”隠れ援助寺院”もあると
いう。なぜ、援助を申請しないかというと、
「申請が面倒だし、いかにも本山にへつらうようで屈辱的だ」
「申請すれば、寺の会計をすべて本山に見せることになり、弱みを握られるだけだ」ということらしい。

また、本山周辺から伝わってきた話では、今まで、塔中坊の水道代をのぞく光熱費は大石寺の経費で支払われ
ていたが、それが自腹になったということだ。

 ただ、これは末寺から「塔中坊は蓄えが沢山あるし、楽でいい」という声が聞こえてくるので、その対応策
 であるという話もある。

学会の供養で贅沢する日顕ファミリー
このように、地方の貧しい末寺の経済状態は、”破綻”しつつあるが、それに比べ、都市部にある一部の寺院
は、数億円の預貯金を持っている。

しかも、その数倍のお金を、私的な財産、家族名義の不動産などにして隠し持っている住職たちが少なからず
いるという。

特に、日顕ファミリーは,信徒の想像を超える裏金を持っていると噂されている。
その一部が、女房の政子名義の2億円近い豪華マンション、そして娘・百合子名義の高価なマンションである
ことは、すでに暴露されているが、それでも、”そんなものはごく一部、氷山の一角ではないか”という声も
ある。

ある住職は日顕について、「学会と和合していた時代に、さんざん金を貯めこんでから、学会を破門した。実
にずる賢い」と言っている。

しかし、学会を謗法呼ばわりしておきながら、その供養で贅沢をする。日顕は、ずる賢いどころか、畜生にも
劣る、卑劣な男である。

貧富の差の「しわ寄せ」は信徒に
宗門の中で、「貧富の差」が広がりつつあるが、その「しわ寄せ」を受けるのは信徒である。

当然、援助寺院の住職たちは、自分たちの生活を守るために、信徒に供養を迫る。では、多少蓄えのある住職
はどうか?結局、彼らも将来の生活に備えて、さらに信徒から供養を募るのだ。

すなわち、今の宗門にいる住職たちにとって、信徒は生活の糧でしかない。「そんなことはない」と言う者が
いるかもしれないが、それは大ウソだ。

なぜなら、破門した学会の供養で建立された寺院に、のうのうと住んでいること自体が、信徒の供養に恩など
感じていない証左である。

少しでも信徒に対して敬意があれば、破門した学会寄進の寺院に平然と住んでいられるはずがない。

信徒を蔑んでいるからこそ、謗法となじる創価学会の供養で建立された寺院に住んでいて恥じることもない。
また、大変な思いをして供養する信徒に感謝の心を示すこともなく、次から次へと、供養を迫ることができる
のだ。

信徒差別の宗門に折伏は不可能
八月二十七日、二十八日に本山で行われた講習会で、阿部信彰と八木が、
「指導教師の一念で」
「止暇断眠で戦え」
「死に物狂いで」
等と、相変わらず、意味のない言葉を吐いている。

自らが広宣流布成就の大願を立てて、民衆のために祈り、実践しない限り、折伏などできるはずがない。

権威で脅かして、号令をかければ、結果が出るなどという信彰らの考え自体が浅はかであり、仏法の因果を無
視した外道の策である。

そもそも、信徒差別の宗門に折伏などできるはずがない。折伏とは、宗祖大聖人が『開目抄』で「常不軽品の
ごとし」と仰せの通り、慈悲の行為である。

常不軽菩薩は出家・在家を問わず「我れ、深く汝らを敬い軽んぜず」と礼拝し、四衆から悪口罵詈され、杖や
枝、瓦石をもって迫害された。

それはまさに、創価学会員の姿である。過去に創価学会の折伏により、讃岐の本門寺のように、宗門に帰一し
た寺は幾つもある。

しかるに、その学会員の折伏を馬鹿にして来たのが、日顕らである。すなわち、宗門は不軽菩薩を迫害する側
にいるのだ。

信徒を敬うどころか、信徒支配を企み、御本尊を盾に信徒を脅かして脱会を迫る。信徒が自分たちの言いなり
にならないとなれば、破門にして、挙句の果てに、八百万信徒の浄財で建立された正本堂を破壊する。

すべて、大聖人が示された「常不軽品のごとし」という言葉に真っ向から敵対する行為である。その結果、宗
門は因果の報いを受ける。これは道理であり、逃れることはできない。この因果の道理に照らせば、宗門の転
落はまだ、始まったばかりである。(編集部)

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