新・改革通信 NO.155 (令和元年8月18日) 「平成」とともに起こった宗門問題の終焉(3) 日顕が残した負の遺産に苦しみ続ける宗門

自活できない三分の一の援助寺院は、統廃合されるしかない
 「平成」の時代から「令和」に移った今、宗門は最悪の事態を迎えている。日顕は池田名誉会長に対する嫉妬から、「C作戦」という謀略で創価学会を破門した。その結果、宗門の檀徒数は数万人となり、今や、約三分の一の末寺が自活できない「援助寺院」と化している。その数を二百としても、毎月50万円の支援を本山が負担すれば、ひと月1億円の出費になる。
 援助寺院が増えることはあっても減ることはない。将来は、檀家の少ない寺院は廃 寺にするか、近くの寺院と合併するしかなく、寺院数が減っていくのは明らかだ。


宗門が抱える3つの問題
①折伏が進まない=日如は号令を掛ければ、折伏ができるものと勘違いしているが、日本の若い世代が教条主義的で信徒を蔑視し、折伏や登山のノルマを課す、ブラック企業のような宗教に興味を示すはずがない。
②供養が集まらない=壇徒が高齢化しており、年金で生活している者が多く、多額の供養をすることができない。また、壇徒は本山と末寺の両方に供養しなければならないので、負担が大きく、それが嫌で脱講する者が増えている。
③信徒が増えないのに、僧侶が増えている=日顕が創価大学を真似して「法教院」という政府に正式に認められていない私塾を作った。その私塾を存続させるために、毎年、得度者を取り続けているため、本山の無任所教師が増え続けている。このままいくと、近い将来に僧侶の半数近くが、無任所教師となる。


人材を潰すだけの「法教院」が宗門の未来を奪う
日顕の作った負の遺産の中で一番大きなものが「法教院」である。法教院が出来たため、大坊の高校生は一般の大学を受験するという目標がなくなり、学習意欲をなくしてしまった。大坊の延長でしかない閉鎖的な世界で、学生たちは授業をサボり、遊ぶことに専念している。多くの学生が留年し、卒業しても1割以上が不祥事で還俗、ワイセツ事件で逮捕された者もいる。未来の宗門を支える人材を、自ら潰しているようなものである。そのうえ宗門の財政を最も圧迫しているのも「法教院」の存在なのだ。
宗内の誰もがそのことに気づいているが、日顕がいる限り、日如も手を出せない。しかし、日顕に何かあれば、真っ先に「法教院」が問題となるであろう。
日顕は自分が中心の世界を作ろうとして、創価学会を破門した。「法教院」も同じである。創立者気取りで、作ったことに満足している。日顕の我欲が人材を潰し、宗門の未来を奪うのだ。誰かが声を上げないかぎり、日顕の作った負の遺産に宗門は苦しみ続けることになるであろう。
(以上)

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