日蓮正宗問題研究3 – 信徒欺く法主絶対の虚構(6)日顕法主の“遊蕩病”は以前から
日顕法主の“遊蕩病”は今に始まったことではなく、法主になるだいぶ前から、宗内では有名な事実であります。昭和54年に前日達法主が遷化され、後任の法主、管長に就任した日顕氏は、いよいよ我が世の春ぞとばかり、公然と金に糸目をつけぬ豪遊を開始しました。宗制宗規で定められた「特別法要」である「丑寅勤行」(うしとらごんぎょう=深夜2時から法主によって毎日行われる祈願の儀式)をさぼって本山を抜け出し、伊豆長岡の超高級温泉や都内の超高級料亭、果ては宿泊先のホテルにまで芸者・コンパニオンの類いを招き、多い時は一晩で一千万円前後も散財するのです。庶民の感覚では想像すらできない“大名遊び”と言えましょう。
しかも、この遊び代は、元はと言えば全て信徒の方々の純粋な御供養であります。聖職者の日顕法主は、この御供養を「法」のために使う義務があります。ところが、表向きは信徒に聖人然とした姿を見せつつ、裏では自分の醜い遊蕩の欲望に身を任せ、大切な御信徒の御供養の浪費を重ねていたのです。信徒への裏切り、宗祖日蓮大聖人への背信、一般僧侶への背任……。日顕氏こそ、これらの大罪を一身に犯した希代の極悪法主と言わざるを得ません。