開道寺(北海道留萌市)の住職・西村正雅(にしむらしょうが)がわいせつ事件で逮捕、 起訴中に下着泥棒で再逮捕

開道寺(北海道留萌市)の住職・西村正雅(45歳)が平成28年8月23日午後7時25分頃、静岡県・清水町内の路上で県東部の50代の女性に後ろから抱きつき、引き倒して、わいせつな行為をしたうえ、女性にケガをさせ同日、沼津警察署に「強制わいせつ致傷」容疑で逮捕された。
同署によると西村は「いたずら目的だった」と容疑を認めているという。西村は8月24・25日の両日、富士宮市の大石寺での全国教師講習会に参加するため静岡県内を訪れていた。この講習会は毎年、全国の僧侶を対象として行われるもの。
西村は起訴中に静岡県三島市内のアパートや一般住宅の軒先で下着13枚を盗んだ疑いで再逮捕された。両事件は23日、同日に行われていた。

日蓮正宗では、平成10年5月に宗門機関誌「大日蓮」編集室の後藤信和(当時31歳)が静岡県青少年環境整備に関する条例違反(淫行)容疑で逮捕されている。(詳細

また、平成16年9月に下関市の本寺住職・武冨道晋(当時39歳)が福岡県青少年健全育成条例違反(淫行)容疑で逮捕されている。(詳細

「産経ニュース」平成28(2016)年8月25日
女性に抱きつく 容疑の僧侶逮捕 静岡
路上で女性に抱きつき、けがを負わせたとして、沼津署は23日、強制わいせつ致傷の疑いで北海道留萌市住之江町の僧侶、西村正雅容疑者(45)を逮捕した。西村容疑者は「いたずら目的だった」と容疑を認めている。
逮捕容疑は、23日午後7時25分ごろ、清水町の路上で同町内に住む50代の女性に後ろから抱きつき、引き倒した際にけがをさせたとされる。同署によると、西村容疑者は研修のために県内を訪れていた。

再逮捕を報じる「静岡新聞」平成28(2016)年9月28日

懲役3年、執行猶予5年、保護観察付きの判決
西村正雅の裁判員裁判が平成29年3月7日と8日、静岡地裁沼津支部で行われた。検察官は、わずか6時間の間に2人の女性を襲って怪我をさせ、民家の物干場から31点もの下着を盗んだ悪質性を指弾し、被害者の処罰感情も強いとして、懲役5年を求刑。弁護側は、場当たり的犯行であること、前科前歴が無いこと等を挙げて、執行猶予付き判決を求めた。そして、3月15日に、懲役3年、執行猶予5年、保護観察付きの判決が言い渡された。